私の理想を現実のものとすべくスタートした Project G4 は、プロジェクトを実行する前にコーディネーターと綿密に打ち合わせを行いました。
Project G4 の基本コンセプトは以下のようなものでした。1: 可能な限りレーシング バージョンのグループ4と同等の仕様とする。
2: また可能な限り当時のもの、または当時のものと同じパーツを使用する。
3: ただし”当時”に闇雲にはこだわらず、雰囲気を失わないまたは雰囲気を失っても
その代わり得られるメリットが大きい場合には変更する。
4: レーシング バージョンをストリートで使用する際にネックとなる部分をクリアーする。
5: リプレースパーツのことも含めメンテナンスが容易であること。比較的交通量も多い市街地に住み夏期を除いてある程度普通に乗るには、レーシング バージョンではパーキングブレーキが無いことや排気騒音などの問題もあり、そのまま乗るわけにはいきません。かといってそれをモディファイすることは私自身抵抗がありできませんでした。
Project G4 の実行はパーツ調達から始まりました。いくら”このようにしたい”という要望を出したところで、そのパーツが手に入らなければどうしようもありません。
つまり何でも良いからそれ風(レーシングヴァージョン)にするのではなく、あくまでストラトスが活躍した当時のパーツを使用して現代に組上げたものとしたかったのです。
元々グループ4規定を満たす程度しか生産されなかった車、そのような車のランチア・ワークス、またはセミワークスチームが使用していたパーツと同じものや、デッドストックといわれるパーツで、とりあえず第1段階( Phase 1 )を実行するのに必要なものを2年以上掛けて揃え、 Project G4 の Phase 1 に取りかかることができました。
Project G4 は、とりあえず具現化するという目的の Phase 1 から理想の完成型に近づけるべく、いくつかの段階を経て現在に至っておりますが、 未だ完成の域には達していません。
またこの後どの段階で完成するのか私自身わかりません。なぜなら必要なパーツ入手にかかる時間、逆に突然のパーツ入手などから、ロードマップをたててそれに従い理想の完成型に仕上げるということができないのが現状だからです。Project G4 の詳細に関しては以下をご覧下さい。
ストラトスの画像部分によるナビゲーションも可能です。
Phase 1(1998/8/14 完了)
プロジェクトG4始動
Phase 2(完了)
CARELLO MONTECARLO
Phase 3(完了)
LUCI CRONOGRAFO
Phase 4(2000/11/26 完了)
ウォーター リザーバー タンク
Phase 5(2000/11/26 完了)
エアー インダクション ボックス
Phase 6(2001/9/25 完了)
フロント ブレーキ システム
Phase 7(2002/6/20 完了)
TELESTAC (キル回路)
Phase 8(2003/5/10 完了)
ブレーキ マスター シリンダー
Phase 9(2004/5/28 完了)
エキゾーストシステム
●ストラトスのオーナー遍歴・レストア記録など
Repair